Macで映像用のDVDを作成する方法

自分や友人の結婚式で流す動画や家族旅行で撮った動画をDVDにしようと思うことって、案外ありますよね。
そんな時に、DVDに「保存」はMacで容易にできますが、映像用となると・・どうすれば良いか迷いませんか？
以前はMacに「iDVD」なんていうソフトも搭載されていましたが、いつしか無くなっています。

そこで、Macで映像用のDVDを作成する方法をまとめてみました。
「使用するソフト」を揃えて「作成手順」の通りに実施すれば完成です。

使用するソフト
作成手順
作成手順の解説
まとめ

使用するソフト

iMovie
Burn
（必要に応じて）QuickTime Player

作成手順

動画を用意する
QuickTime Playerで音声付き動画としてiMovieへ取り込める形式へ変換する（※iPhoneの画面収録ではない場合は不要）
iMovieでプロジェクトを新規作成する
メディアを読み込むを選択し、動画を取り込む
取り込んだ動画をタイムラインにドラッグ&ドロップする
iMovie右上の共有ボタンをクリックし、ファイルを書き出すを選択する
解像度を1080pで設定する（好みで選んでください）
品質を高で設定する（好みで選んでください）
圧縮を高速で設定する（品質優先でも良いです）
次へを選択し、書き出し先を指定して保存を押下する
Burnを起動する
DVDのタイトルを設定する
「+ボタン」を押下して、先ほどiMovieから書き出した動画を取り込む
「One incompatible file」「Would you like to convert that file to mpg?」と聞かれるので、「Convert」を選択する
mpgファイルが作成されるので保存先を指定する
空きDiscをセットする
「空のDVDがセットされました。」といったダイアログが出るので、「無視」を選択する
右下にあるBurnボタンを押下する
ダイアログが出ていくつかメニューがあるけど、何も変更せずにBurnを押下する
あとは完成を待つだけ！

作成手順の解説

手順でわかりにくい所が少しあるので、その部分だけ解説していきます。

手順2：QuickTime Playerで音声付き動画としてiMovieへ取り込める形式へ変換する

iPhoneの画面収録で作成された動画をiMovieで取り込んだ時に音が出ないことがあります。
これだとDVDに書き出した時も音がしないので、あとでアテレコするか脳内再生させながら動画を観るしかありません。
それだと楽しさ半減ですので、次の手順で音が出る形式へ変換してからiMovieへ取り込みましょう。